社会福祉法人 恩賜財団 済生会有田病院

病院長ご挨拶

 令和2年4月より、伊藤秀一前院長の後を継承し、新しく済生会有田病院院長に就任致しました「瀧藤克也」と申します。
 済生会有田病院は戦後1947年(昭和22年)7月に湯浅町隔離病舎を借り受け開設され、70年あまりが経過致しました。1989年(平成元年)11月に現在の湯浅町の高台へ新築移転し、現在診療科は、内科、循環器科、外科・消化器科(消化器病センター)、整形外科(人工関節センター)、脳神経外科、リハビリテーションセンター、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、泌尿器科、皮膚科で、そのうち内科外科・消化器科整形外科リハビリテーション科眼科、本年度から放射線科が常勤しています。診療内容の詳細は各診療科のページ「診療のご紹介」をご覧下さい。

 新しく常勤となった放射線科では、高精度のCTやMRIで撮影された画像をマルチスライスの画像診断読影装置(PACS)に取り込み、瞬時に放射線科医の専門的な読影結果が得られ、今まで以上に緊急性のある疾患の正確な診断が可能になりました。今後は地域連携として、開業医の先生方にも十分活用して頂けるようなマルチスライス画像診断システムを早急に構築していく予定です。さらに本年度は電子カルテシステムを導入し、開業されている先生のご協力も頂戴し、病診連携をより強固なものにして医療情報の共有をスムーズに行い、正確かつ迅速な診療が可能となる様努力する所存です。

 今後も病院の理念「心のこもった良質の医療・福祉サービスを実践し、地域に貢献する」を基本とし、わが国のガイドラインに従った標準治療(大都市圏での専門病院と全く同じ治療)を着実に実践するとともに、常に病院および全ての職員の機能、技量を顧みつつ、有田医療圏に必要なものは何か、10年後を見据えて今何をすべきか、職員一人一人が行動目標を持って、明るく楽しい職場環境のもと、皆が一団となって活躍できるような病院に成長したいと考えています。

新型コロナウイルス感染症について

 この度はコロナウイルス感染症の院内発生に対し、住民の皆様に多大なるご心配をお掛けし大変失礼致しました。また、不幸にして新型コロナウイルスに感染し、お亡くなりになられた方には深い哀悼の意を表しますとともに、今もなおご闘病中の方々の一刻も早いご快復を心より祈念致しております。

 当院では感染症が発覚してから職員一同一丸となり、和歌山県福祉保健部健康局医務課のご支援を得て、その後は職員の感染者を1名も出さず3月4日に病院として安全宣言(病院として感染症の終息)をすることができました。1か月を経過した現在も院内感染症の再燃はございません。

 しかしながら、わが国ではまだまだ予断の許さない状況であり、当院ではこれからも感染症の蔓延を防ぐため来院患者様のマスクの着用の徹底とアルコールによる手指衛生の励行、院内の十分な清掃や換気など徹底した対策を致しております。また、入院患者様の面会に際しましては面会される方や時間の制限など皆様に多大なるご不便をお掛けしているものと考えておりますが、状況をご理解頂きご協力をお願い申し上げます。

社会福祉法人恩賜財団済生会有田病院長 瀧藤克也

院長プロフィール:

昭和35年生まれ
和歌山県出身
昭和59年自治医科大学医学部卒業、和歌山県立医科大学附属病院研修医、高野町立高野山病院、大塔村僻地診療所、和歌山県立医科大学第2外科助手、講師、中央内視鏡部准教授、病院教授を経て、平成28年より済生会有田病院 院長補佐兼副院長、消化器センター長として勤務、令和2年4月病院長に就任。